キャッシング会社は、もちろん儲けるためにお金を貸しています。大手のキャッシング会社は一部上場企業であり、何千という社員と何千という株主がいるので、その人たちのためにも儲ける責任があります。
最近は不景気です。バブルがはじけて以来、ずっと不況が続いています。
やっと長い不況から抜け出せそうなところまできた今日この頃ですが、キャッシング会社は不況という言葉を知らないのかと思われるほど儲かっています。庶民の不況は、キャッシング会社の好況です。
長者番付を見れば、大手のキャッシング会社の経営者の名前もけっこう見かけます。
では、キャッシング会社はどのようにして儲けるのでしょう。
キャッシング会社の儲けのしくみを見る前に、銀行の儲けのしくみを見てみましょう。
あなたもご存知の通り、銀行は庶民からスズメの涙ほどの金利でお金を集め、それを6%前後の金利をつけて、事業主や個人に貸し付けています。金利の差額が銀行の儲けになるわけです。
キャッシング会社の場合もこれと変わりません。
ただ、キャッシング会社は銀行のように庶民からお金を集めることができないので、銀行から2%ぐらいの安い金利でお金を借りて、そのお金を29.2%に近い高い金利で貸し付けています。
金利の差が20%以上あるので、単純に考えて銀行から1億円借りると、2,000万円は儲けることができます。実際には、お金を貸しても返してもらいない場合(貸し倒れ)があるので、こんなに単純ではないし、銀行から借りるお金もこんなに少なくありませんが。
このような仕組みでキャッシング会社は大きな利益を上げています。